『第2回 新川酒蔵サミット』にゲスト参加。4種の大盃を振る舞いました
6/25(日)は、今田商店さんの日本酒イベント、
『第2回 新川酒蔵サミット』にゲスト参加いたしました!
私は、牧野酒造(群馬県)の18代目、牧野顕二郎さんとともに大盃を振舞わせていただきました。
一部・二部ともに満員御礼!来場者100人を超える大盛会となりました。
▲第一部の乾杯の様子
このイベントは普段は酒屋さんとして営業している今田商店さんの店内で開催で、
ずらっと陳列されたお酒に囲まれながら各蔵のお酒をフリーで楽しんでいただくスタイルが、とても面白かったです♪
今田商店さんで取り扱いのある、新進気鋭の5酒蔵に酒問屋の街”新川”に集合。
参加蔵は、下記5蔵です。
・大盃/牧野酒造(群馬) × 大盃三佳(日本酒アイドル)
・積善/西飯田酒造店(長野) × おはしキッチン(おばんざい/門前仲町)
・千代の光/千代の光酒造(新潟) × 鮨大(寿司/新川)
・賀茂鶴/賀茂鶴酒造(広島) × 花子(広島風お好み焼き/飯田橋)
・神雷/三輪酒造(広島) × やまだや(創作料理/築地)
当日お出しした日本酒は、下記の通りそれぞれの蔵から4種類ずつ。
全部飲めば、20種類利き酒できます(*^^*)
自由にお好きな日本酒をお飲みいただきながら、合間に蔵元さんのトークショーをお楽しみいただきました♡
未婚・既婚で蔵元さんをグループ分けしてのトークショーでした。
▲未婚の蔵元チーム
▲既婚の蔵元チーム
私はずっとお酌していたので、残念ながら内容はよく聞こえなかった♡
でもとても盛り上がってましたよ〜。
この今田商店さんのある「新川(しんかわ)」は、酒問屋の街として栄え、江戸最大の酒市場だった歴史があります。
1657年(明治3年)の大火により、近郊の酒問屋や酒造家がこぞって水運の便利な新川に移住し、大変な賑わいをみせました。
当時江戸の人口は100万人と、世界中でも最大級の都市といわれ、
「新川にどの蔵が一番船として新酒を届けるか?」
というレースは江戸っ子の一大関心事でした。レースの結果によってその年の酒価基準が決まったそうです。そして誰より早くその新酒を口にすることが、自慢の種だったとのことです。
なんか、江戸っ子ぽいですね!
新酒の価値がレースに影響されるなんて!
新酒番船が酒樽を下ろした川岸は今は残念ながら残っておりませんが、酒の商談成立と商売の繁盛を祈念した「新川締め(しんかわじめ)」という独特なリズムの手締めが、今も行われています。
こちらが、新川締めです。
かなり独特なリズムで、ちょっとむずかしい。
そして最後の「ゴハンジョウー」のリズムで、
大盃を飲み干すのです(*^^*)!
今回のイベントの締めは、もちろんこの新川締め!
盃を飲み干したのは、
第1部は、牧野酒造の牧野顕二郎さん。
第2部は、三輪酒造の三輪裕治さん。
お二人とも、見事に飲み干しました(*^^*)
いや〜盛り上がりました〜♪
たくさんの方々に群馬県の大盃を美味しいと言っていただけてとっても嬉しいです(//∇//)
そして打ち上げで日本酒ずっと飲んでた笑
最高ー✨
良いお酒は人を幸せにするわー♡